これを知っていると、
とっても心強い「重ね煮ポタージュ」をご紹介します。
今日は調子が悪そう・・と思ったら
お子さんの様子を見て、
今日はちょっと食欲がなさそう・・とか、
または、便の様子を見て、
ちょっとゆるそうだなとか
硬そうだなと思ったら、
ぜひ、このポタージュを作ってあげて下さい。
このポタージュは、
風邪気味の時だけでなく、
食欲がない時や体調を崩した時など
いろんな時に
効率的に栄養を摂ることができます。
なぜなら、このポタージュには、
お米+塩+水
という命の元と、
季節のお野菜がふんだんに入っていて、
命を繋いでいける汁物だからです。
そしてお野菜は、
季節ごとに変えてみて下さいね!
例えば、
じゃがいもは、かぼちゃや里芋、さつまいもに代用できます。
キャベツをきのこに変えても美味しいですよ!
重ね煮は、こんな風に置き換えることができるので
一年中楽しむことができます。

材 料
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炒り玄米 大さじ2 (白米やごはんでもいいです。ごはんの場合は倍量で)
人参 40グラム ・・・ いちょう切り
たまねぎ 120グラム ・・・ うす切り
じゃがいも 180グラム ・・・ 大きめ角切り
パセリの軸 1本 ・・・ 適当な長さ
キャベツ 50グラム ・・・ 色紙切り
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水 3カップ
パセリ 数本
塩 小さじ1強
こしょう 少々 (大人の場合お好みで)
作り方
1. 鍋に 図のように野菜を重ねて、ひたひたの水と共に中火にかける
2. よい香りがしたら弱火にして、柔らかくなるまで煮る(約8分)。塩の半分量(小さじ1/2)を加える。
3. 粗熱をとってミキサーにかけ、鍋に戻す。
4. 残りの水を加え、火にかけながら調味料で整える。
【離乳食にも】
5ヶ月以降は、塩を加える前に取り分けてミキサーにかけて水でのばし、
さらっとした状態にします。
9ヶ月以降は、半量以下の調味料で薄く味付けし、
12ヶ月以降は、半量の調味料で味付けします。
【炒り玄米の作り方】
玄米をフライパンできつね色になるまでから炒りします。
↓ ↓ から炒り後 ↓ ↓
玄米は完全栄養食とも言われ、栄養分が豊富。
炒ることで消化しやすくなります。
ハレの日のポタージュにも
このポタージュは、ハレの日にも使えます。
例えば、クリスマスやお誕生日会に、
肉料理と一緒にじゃがいものポタージュとして出すのもいいです。
体調が悪い時もいい時もカラダに優しくしかも美味しいのが
重ね煮のポタージュです。
ぜひ覚えて活用して下さいね!