春野菜のスープ

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春の野菜が美味しい!春野菜のスープ

旬の野菜を使った重ね煮スープのご紹介です。

春は新しい環境や出会いに、HSCちゃんも心身の疲れがたまることが多いです。

そんな時に、ぜひ春野菜のスープを食卓に並べてみて下さい。

ほんの少量の塩で味つけしただけなのですが、

野菜のうまみや甘みが引き出されて、深くやさしい味です。

疲れた心身のバランスを整えてくれますよ。

 

野菜の下ごしらえと用意する鍋

人参やじゃがいもなどの野菜は、皮をむかずにそのまま使います。

そして用意する鍋は、厚手でふたがきちんと閉まるものであれば、

どんなものでも大丈夫です。

 

まな板の横に鍋を置いたら、

鍋の一番下に入れる野菜や材料から順に

下ごしらえをして入れていきます。

 

この重ね方の順番は、陰陽調和に基づいています。

それによって、栄養価が相乗的に高くなり、ミネラルのバランスが

格段と良くなります。

順番通りに重ねて下さいね!

 

ともこ
陰と陽の食材を5種類以上組み合わせて、調和させ中庸に近づくことが大切だとするのが「陰陽調和」の考え方です

材 料

 

春野菜のスープ

 

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人参     50グラム   ・・・ サイコロ切り
新たまねぎ   80グラム        ・・・  色紙切り
新じゃがいも     120グラム   ・・・  角切り
春キャベツ   100グラム   ・・・  色紙切り
昆布     5センチ角1枚

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水 3カップ
パセリまたは三つ葉 適量
塩 小さじ1

 

作り方

 

1. 鍋に 図のように野菜を重ねて、ひたひたの水と共に中火にかける

2. よい香りがしたら弱火にして、柔らかくなるまで煮る。

3. 残りの水を加え、塩を入れて一煮立ちさせ、味を整える。

 

 

ここがポイント

 

野菜は大きさを揃えるのがポイントですが、
根菜類の人参は少し薄くします。
そうすることで、均一に火が入ります。

野菜は鍋全体に等間隔に、バランスよく広げます。

そして、塩を加えてからは、一煮立ちさせることで
甘みが出ます。必ず味見をすることが、美味しくできる秘訣です。

 

美味しくできます様に!

この記事を書いた人

久保田 倫子  重ね煮アカデミー

久保田 倫子
重ね煮アカデミー® きっちんtanpopo 

料理が苦手で、食に敏感で偏食の息子に何を作っていいか悩んでいました。陰陽調和の重ね煮に出会い、子どもの味覚の幅が徐々に広がり、家族が健康になったことに感動。心身のバランスを整えるための知恵とレシピを届けています。

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