G.Mさん(名古屋県在住)
5歳男の子のママ
この記事は、養生科を卒業された時に頂いたアンケートを記載したものです。
養生科を卒業し、受講する前とどのように変化しましたか?
・冷凍食品、惣菜に頼ることがほぼなくなった。
・子供の朝食をパンからご飯に切り替えられた。
(ただ本人は未だに「パンが食べたい」と主張すること多々です。)
・これまでは、ボリュームのあるメインのおかずを用意することばかりに意識がいっていたが、副菜のバリエーションを楽しめるようになった。
・使用頻度が増えたもの →米、味噌、醤油、みりん、酢、梅酢、梅醤、干し椎茸、葛粉、上新粉、春雨、ニラ、カボチャ
・使用頻度が減ったもの →油、ケチャップ、ポン酢、料理酒、メープルシロップ、豆乳
これまでも食事や調味料の成分などには気をつけていたつもりでしたが、乳製品を減らす代わりに豆乳を多用していたり、ただ添加物や砂糖を避けることで食に気をつけている気になっていました。
養生科を終えて、これまでの知識がいかに聞きかじりのツギハギだったかを痛感しています。
ツギハギ知識の時代を振り返ると、気をつけるほどに食の選択肢が絞られて不自由になっていく感覚がありました。
そして、その割に効果をほとんど感じていませんでした。
「小麦や乳製品を摂りすぎない」「お米中心の生活」「夏でも冷たいものの摂取は体の負担になる」等、個々の知識は重ね煮アカデミーの教えと通じるものがあるのに、子どもの体調がガラッと変わったことに感動です。
養生科半年間の学びで、聞きかじりだった知識を改めて根底まで考える機会をいただき、またその知識同士が矛盾なく繋がってひとまとまりの知識と自信になりました。
食の軸ができる、というフレーズが本当にしっくりきています。
お子さんの様子に変化はありましたか?
息子の体質が改善されてきました。
これまでは、人混みに行ったら風邪をひく。
鼻水出てる友達と遊んだらほぼ確実に風邪をもらう。 旅行に行ったら体調を崩す。
そして、風邪を引いたら毎回喘息発作を起こし夜間救急に駆け込むこともしょっちゅうで、コホンと咳が一度でも出たら数日後には発作を覚悟する。そんな健康状況でした。
どんなに早めに不調の気配を察知して、蓮根葛湯など自然な手当で対応を試みてもそれがうまく行ったことは一度もなく、仕方なく早めに医療を頼って薬を飲ませたところで効果も上がらず、毎回為す術なく坂道を転がり落ちるような体調の我が子をとにかく生かすことで精一杯。
薬にはできるだけ頼りたくないという思いとはどんどんかけ離れていく日々で、しかもその効果も対処療法でしかなくまさに暗中模索でした。
そんな息子、5月に一度だけヒヤッとする夜の咳き込みがあっただけで、
それも発作にはいたらず、以降4ヶ月近くは発作未遂すらもなく元気に過ごせています。
まだ風邪は引きますし、鼻のグズグズや痰がらみの咳の名残などもあり「アレルギー体質」はまだまだ分かりやすく表面化してはいますが、玄米茶や葛湯、蓮根本葛飴などの手当が効くようになってきたことも大きな変化だと感じています。
それから、アトピーのことは即命に関わらないからと後回しになっていたのですが、この1〜2ヶ月塗り薬のステロイドを塗らずに過ごせています!
生後4ヶ月から塗り続け、2〜3日やめては湿疹が出てしまうので、いつか過酷な脱ステロイドに取り組まなければいけないのかな。
それとも塗り続けるのかなと、これも一つの心配事ではありましたが、あれ?そういえばステロイド塗っていないのにひどい湿疹が出ていません。
それから、私が前向きに台所に立てるようになったこともあってか、息子も以前よりも調理への関心が増えてきています。
重ね煮アカデミーをどんな人にオススメしたいですか?
どの親御さんにも勧めたくはありますが、
やはり我が子のようなアレルギー体質で喘息やアトピーに振り回されて不安に過ごしている方には実体験を伝えてアツく勧めたいです。
Mさんが体験クラスにお越しくださった時のお悩みは、お子さんのHSC、喘息、アトピー、食物アレルギーと敏感な体質を改善し、心の安心感作りに取り組みたいというものでした。
養生科で、調味料、食材、調理法、食べ方を学び、毎日の積み重ねを続けたMさん。
お子さんの体質の大きな変化に、私も感動して涙が出ました。
薬に頼りたくなくて色々探してきたMさんですが、もう大丈夫!
引き続き、楽しんで学んでいきましょう!