もうすぐ春休み。
ご家族とのお出かけも多くなりますね。
お腹が空くと大暴れしちゃう繊細なHSCのお子さんには、
さっと食べられる簡単なおやつがあると
とても便利です。
そして、砂糖を使っていない自然な甘みのあるおやつの方が
お腹もココロも満たされます。
そこで、今日は、
敏感な気質のHSCちゃんにおすすめ!
さつまいもとレーズンを使った石垣もち
をご紹介します。
ぜひ、お子さんと一緒に作ってみてくださいね!
石垣もちとは?
「石垣もち」とは、大分県の郷土菓子です。
大分県は米づくりに適さない台地が多く、昔から小麦の栽培が盛んでした。
そういった背景もあり、庶民の日常食として小麦粉を使った郷土料理や郷土菓子が愛されてきました。
「石垣もち」は、昔の人が農作業の合間に食べるためにつくられていたおやつです。
名前の由来は、その見た目が、石垣のようにゴツゴツしているからという説と、
石垣の多い地区発祥であるからという説があります。
今回は、砂糖を使わずレーズンを加えた石垣もちを作ります。
材 料
地 粉 2カップ ・・・はったい粉、上新粉など。米粉でもよい
塩 小さじ1弱
熱湯 1カップ弱
さつまいも 200g ・・・1cm角のサイコロ切りにし、塩少々振っておく
レーズン 大さじ2
【ポイント】
地粉とは、中力粉のことです。
なければ、薄力粉と強力粉を混ぜ合わせて作って下さいね。
今回は地粉を使いましたが、
はったい粉で作る石垣もちもとても美味しいです。
はったい粉とは、はだか麦を焙煎し、挽いて粉にしたもので、
『麦こがし』などとも呼ばれています。
昭和40年代頃までは子供のおやつとして知られていました。
香ばしい香りとほのかな甘みもあります。
そして食物繊維が豊富です。
小麦粉の約6倍の食物繊維があります。
はったい粉でもぜひ作ってみて下さいね♪
作り方
1. 粉と塩を合わせて、熱湯を加え、耳たぶより少し柔らかめに練る。
2. 1とレーズン、さつま芋(少し塩をふって下味をつけておく)を混ぜ合わせて
適当な大きさに丸め、形をととのえる。
3. 強火で約20分程度蒸す。
自然の甘みでこころが満たされる
重ね煮アカデミー®︎きっちんtanpopoでお伝えしているおやつは、
素材の味を活かして極力砂糖を使わない
簡単で美味しいおやつです。
自然の甘みは、こころを満たしてくれます。
今回のレシピはこねるだけの簡単なものなので
お子さんとぜひ一緒に作ってみて下さいね!