陰陽調和の重ね煮を続けていくことで、ココロとカラダが整ってきます。
味覚に敏感なHSCちゃんにはとてもお勧めな調理法です。
重ね煮を偏食っ子にお勧めする5つの理由
味覚の幅が広がり「美味しい!」の声が増える
子どもは、味覚・食感・見た目・匂いに敏感です。
現代の過剰な砂糖や油が、本来の敏感なセンサーをさらに敏感にしています。
重ね煮は、砂糖や油を使わずとも美味しく調理ができます。
そのため、過剰に敏感になった舌のセンサーを元に戻してくれる効果があります。
そして、陰陽調和の重ね煮は、鍋の中が「中庸」と言う調和のとれた状態となり、
まあるく優しい味に仕上がります。
野菜の苦味やあくがうま味に変わるので、野菜が苦手なお子さんも美味しく食べることができます。
子育てが楽になる
砂糖を過剰摂取すると、血糖値が一気に上がり、上がり過ぎた血糖値を下げようと
インスリンが大量に分泌されます。
下がり過ぎると低血糖になり、子どもの場合、イライラしたり、ぐずったり、
泣き出すことに繋がります。
重ね煮は砂糖を使わなくても美味しく仕上がる上に
舌が変わるので、徐々に甘いお菓子も欲しなくなってきます。
そして、今、子どもの低体温も癇癪に繋がると言われています。
昔は子どもは風の子と言って、体温が37度あるのが当たり前でした。
ですが、最近のお子さんは36度前半、中には35度台の小学生もいるほどです。
子どもは、体が冷えていると、癇癪を起こしやすいという事実があります。
体温が低いと、ちょっとしたことでイライラしたり、
疲れやすくなったりしてしまいます。
中庸の重ね煮を続けることや食養生の食べ方を実践することで、
次第に体温も上がってきます。
自然治癒力、免疫力を上げることができる
重ね煮は、日本人が苦手な砂糖や油を使わず、腸が好む食物繊維が豊富です。
その結果、自然治癒力・免疫力が上がり、不調を改善することができます。
毎日の食養生で安心感を与えることができる
普段からお子さんの様子を見て、毎日のおうちごはんで身体を整えていきます。
疲れていないか、食欲はあるか、顔色はいいか、痛いところはないか、など
お子さんのカラダとココロと会話をしていくことで、
心のつながりを持つことができます。
ママの食への捉え方が変わる
子どもを元気に育てたいという思いから、なんでも食べてもらいたい!と
ママなら思うと思います。
だから食べなかったりすると、すごく気になり、
どうにか食べさせようと、細かく刻んだり、栄養を求めて流行りの食を試したくなります。
けれども、「命を養うために食べる」と言う意識に変わると、
食べない物ではなく、中心として食べたいものが見えてきます。
その結果、風邪をひいても早く回復する様になったり、
毎日の献立が変わり、ママの声かけが変わり、
食事の時間が楽しくなってきます。
子どもは、ママのこころや言葉の影響が特に大きいので、
ママの食への捉え方が変わることが、お子さんとの関係にとてもいい影響を与えます。
重ね煮で変化が生まれる理由
重ね煮でなぜ、様々な変化が起こりやすくなるのでしょうか?
それは、私たち人間の体が健康だと感じられる「陰性・陽性」のバランスが取れた「中庸(ちゅうよう)」状態を、日々の食事を通して取り入れる家庭料理だからです。
「重ね煮」では、自然界の一部である私たち人間の身体も食材も、
すべてに「陰陽(いんよう)」の要素があると考えています。
日々の食生活で
「陰陽の調和がとれた中庸(ちゅうよう)」
のものをいただくことで
体調を整えていく「家庭料理」が重ね煮なのです。
重ね煮のレシピと食の知恵が大きな変化を生みます
このように重ね煮は、お勧めの調理法なのですが、
重ね煮のレシピだけを作っていても、大きな変化はありません。
その根底にある、食材の選び方、調味料の選び方、食べ方を知っているからこそ
毎日の食事が変わり、大きな変化に繋がります。
そして、1人ではなかなか続かないもの。
いいとは分かっていても、これまで続いた習慣を変えることは大変なことです。
お子さんの敏感さを食事から見直し、ココロとカラダを整えてあげたいと本気で願うママは
まずはきっちんtanpopoの体験クラスへお越しくださいね。
本気のママの参加をお待ちしています。